こんにちは!THEGYM GOLFです!
冬のゴルフでは、多くの人が「飛距離が落ちる」と感じることがあります。これは気温や体の状態、ボールの特性など、さまざまな要因が絡んでいます。今回は、飛距離が落ちる主な理由とその対策について解説します。
■飛距離が落ちる理由
1. 気温の低下による空気抵抗の増加
冬は気温が低いため、空気が密になります。密な空気は抵抗が大きくなり、ボールの飛距離を少させます。気温が10℃下がると、飛距離が約2〜3%短くなると言われています。
2. ボールの硬化
寒さでゴルフボールが硬くなると、弾力性が低下します。その結果、クラブフェースとボールの間で効率的なエネルギー伝達が起こりにくくなり、飛距離が減少します。
3.身体の柔軟性の低下
寒い環境では筋肉が硬くなり、スイングスピードが低下します。これによりヘッドスピードが落ち、結果的に飛距離が影響を受けます。
4. 着込むことでスイングが制限される
防寒対策で厚着をすると、スイングの可動域が狭くなり、十分なパワーを発揮できなくなることがあります。
5. 地面の硬さや芝の状態
冬は芝の成長が止まり、地面が硬くなります。そのため、ランが減少し、ショットの飛距離にも影響が出ます。
冬のゴルフは難易度が上がりますが、理由を理解した中でゴルフをすることでパフォーマンスを維持できます。
冬はカラダの特性として手が先に動き体幹の動きが動かなくなることがいつもの身体の回旋角度を下げ、手打ちになることがあります。
しっかりとウォーミングアップをして楽しいラウンドをお楽しみください!