こんにちは!THEGYM GOLFです!
今回のテーマは【ハムストリングスがゴルフの鍵】です!
ゴルフのスイングに必要な筋肉と聞くと、多くの人が「体幹」や「下半身の安定性」を思い浮かべるでしょう。
しかし、意外と見落とされがちなのがハムストリングス(もも裏の筋肉)です。
実はこの筋肉が強く、柔軟性があることが安定したスイングの土台を作るうえで重要なのです。
1. ハムストリングスがゴルフで重要な理由
① 前傾姿勢をキープしやすくなる
ゴルフのアドレスでは、股関節を折り曲げて前傾姿勢を取ります。この姿勢を保つには、ハムストリングスの柔軟性と筋力が不可欠です。
柔軟性が不足すると…
•深い前傾が取れず、猫背や膝の曲がりすぎにつながる
•アドレスが不安定になり、スイング中に体が起き上がりやすくなる
筋力が不足すると…
•スイング中に前傾が崩れやすくなり、アーリーエクステンション(体が早く伸び上がる動き)を引き起こす
• 下半身が安定せず、ミスショットが増える
② 背骨の安定性が向上する
ハムストリングスは骨盤の位置を安定させ、結果として背骨の正しいアライメントを維持する役割を果たします。
これにより、スイング時の体のブレを防ぎ、再現性の高いスイングが可能になります。
もしハムストリングスが弱いと…
•骨盤が前傾しすぎたり、逆に後傾しすぎたりする
•スイング中に体の軸がズレ、スウェー(体が左右に流れる動き)が起こる
2. ゴルフのためのハムストリングストレーニング
ハムストリングスを鍛えることで、前傾姿勢が安定し、スイングの再現性が向上します。
今回は【アドレスポジションハンズアップ】というトレーニングをご紹介します!
下記動画をクリック↓
1 アドレスの状態を作り、片足を引き、背骨を真っ直ぐ、ハムストリングスをややストレッチさせた状態を作ります。
2 5〜10kg(最初は500mlのペットボトルでも効きます!)を持ち耳辺りまで手を上げます
3 この時、カラダが起き上がらない事、膝が前に出ない事に注意します
4 15回 3セット
このトレーニングをすると
・アドレスがしっくりくる
・無意識で前傾姿勢キープのままスイングできる
・フルスイングがブレにくくなる
こういった効果が期待できます!
まとめ
ゴルフのパフォーマンスを向上させるには、ハムストリングスの筋力と柔軟性が欠かせません。しっかり鍛えることで、前傾姿勢をキープしやすくなり、スイングの安定性も向上します。ぜひ日々のトレーニングに取り入れ、スイングの質を高めていきましょう!