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クロスシャフトの直し方

2025-01-31

飛距離アップ

こんにちは!THEGYM GOLFです!

 

ゴルフスイングで「クロスシャフト」になってしまうことに悩んでいる方は多いのではないでしょうか?クロスシャフト自体が必ずしも悪いわけではありませんが、オーバースイングになりやすく、特に握力の弱い女性ゴルファーにとってはフェースコントロールが難しくなる要因になります。

 

先日のレッスンでは、クロスシャフトに悩んでいた生徒さんがたった1回のセッションで大きく改善し、スイングが安定しました!

今回は、その具体的な改善ポイントを解説していきます。

 

クロスシャフトとは?

クロスシャフトとは、後ろから見てトップの位置でクラブのシャフトが頭の方向に倒れてしまう状態のことを指します。これは、手や腕でトップを作ることで起こりやすく、結果としてオーバースイングやフェースの開閉が大きくなる原因となります。

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クロスシャフトになっていると、インパクト時にフェースが開きやすくなり、スライスやプッシュアウトのミスが出やすくなります。また、ダウンスイングでクラブを戻す動作が複雑になるため、安定したショットが打ちにくくなってしまいます。

 

クロスシャフトを直すポイント

 

1. 体幹でトップを作る

 

クロスシャフトの原因の多くは、「腕だけでトップを作ろうとすること」です。

これを防ぐためには、体幹の動きを意識することが重要です。

特に意識したいのは、以下の2つのポイントです。

 

前傾をキープする

左肩が下、右肩が上のポジションを取る

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体幹が前傾姿勢で回るということは背骨は斜めに回っているということです。

 

そしてトップは右打ちの場合右斜め上に回すので、左肩下、右肩上のポジションが自然に作られトップが腕でなく体幹の大きい筋肉で作ることができます。

 

この2つを意識することで、体幹からトップを作ることができ、自然と正しいポジションにクラブが収まります。

 

2. 右手の中指の角度に注意する

 

クロスシャフトになってしまう人の多くは、トップで右手の中指の角度が頭側に倒れすぎている傾向があります。これが原因で、クラブがプレーンよりも内側に入りすぎ、結果的にクロスシャフトの形になってしまいます。

 

解決策として、トップの位置で右手の中指の角度がスイングプレーンと一致するように意識することが大切です。

これにより、クラブが適正なポジションに収まりやすくなり、オーバースイングを防ぐことができます。

 

実際のレッスンでは、上記のポイントを意識することで、生徒さんのスイングが劇的に改善しました!

トレーニング前は、トップでクラブが大きくクロスしてしまい、ダウンスイングでフェースの向きを調整しながら打つ形になっていました。

 

しかし、

 

✔ 体幹からトップを作る

✔ 右手の中指の角度をスイングプレーンと揃える

 

この2つを意識しただけで、トップの形が安定し、クラブのコントロールがしやすくなりました。その結果、スイング全体の動きがスムーズになり、方向性の良いショットが打てるようになったのです。

 

まとめ

 

クロスシャフトを直すためには、

「腕でトップを作るのではなく、体幹から作ること」が最も重要なポイントです。

その上で、右手の中指の角度やシャフトの向きを意識することで、安定したスイングが手に入ります。

 

もしクロスシャフトに悩んでいるなら、まずはこのポイントを意識してスイングを見直してみてください。

自分ではなかなか気づけない場合は、

動画を撮影して常にスイングを確認してみてください。

 

クロスシャフトを改善し、安定したスイングでスコアアップを目指しましょう!